近所のクラフトショップに売っているカゴをリボンでアレンジして、かわいいカゴを作りました。
もともとは、植木鉢を入れたり、造花を入れたりして飾っておくものじゃないかと思います。
置いておくだけなら木の風合いが良い感じです。
でも、色々入れて持ち運んだり、小さな子供が使ったりするには、木の端や留め具が引っかかったり、ささったりしそうで心配。
リボンでアレンジすると安全で丈夫なカゴになります。
作り方
材料
■HOBBY LOBBY で買ったカゴ 中
■チェック柄リボン 3.8㎝幅を7m10㎝
(編んでる部分5m45㎝、縁1m65㎝)
■金色リボン 1.6㎝幅を1m90㎝
■青い布 39㎝×27㎝
□補強のために敷いた布 39㎝×27㎝ぐらい(適当)
□木工用ボンド
(時短のため、一部グルーガン使用)
□プラスティックの使い捨てナイフ
□クリップみたいなのもの、できればたくさん
□ハサミ
作り方
カゴの編み目にリボンを通す
1.リボンを編み目に差し込みます。この時、プラスティックのナイフを使います。ナイフは薄くて柔らかいものがいいです。
2.最後は、斜めにカットします。
リボンの端はカゴの縁に1㎝弱かかる感じにしておきます。(これだけあれば余裕です。節約するなら5mmぐらいでもぜんぜん大丈夫です。)
3.まずは、全部さしこみます。
*一本ずつボンドでとめていってもいいですが、ボンド作業と差し込み作業を一緒にすると、ボンドのベタベタが手についたり、リボンについてちょっと大変です。
カゴの縁にリボンの端を入れ込む
1.カゴの縁にボンドをつけて、そこにリボンを差し込んでいきます。留め具が近い所などは差し込みにくいです。そんな時は、リボンを少し切ります。
2,ぜんぜん差し込めないような所は、差し込まず、しっかり貼り付けて置きます。
縁と編んでる所の境目は最後には隠れるのでそんなに気にしなくて大丈夫です。
ガコの縁にリボンを貼り付ける
1.カゴの縁にボンドをつけてリボンを貼り付けます。
この時、縁と編んでいる所の境目がちゃんと隠れるようにします。
2.取っ手の所に、切り込みを入れて、カゴの縁を包みこむようにリボンを折りまげます。
折り曲げたリボンを貼り付けます。すぐにはくっつかないので、クラフト用のクリップで全周とめておけば大丈夫です。
私はクリップ不足のため、グルーガンでつけてしまいました。(グルーガンだとつけ過ぎたりして、ボコボコになってしまいました・・)
補強用に布を敷く
1.底にボンドをつける。
2.そこに補強用の布をはる。
3.側面にボンドをつけて補強用に布をはる。
内側に敷く布がペラペラの場合は、このように、何か厚手の布を補強のために、ひいておくことをおすすめします。
取っ手の付け根や、留め具や、網んでる木の裂け目とか色々気になる所を隠してくれます。
また、ボンドを使って貼り付けるのでガッチリ!と丈夫になります。
*このカゴは外側から布が見えませんが、見える場合は、見えた時にイイ感じになるような布を選んだほういいです。
取っ手にリボンを巻く
1.取っ手の裏側にボンドをつけて巻きつけて行きます。
リボンの最初をカゴの内側に貼りつけてはじめると最後に隠れるの良い感じです。
リボンによってはボンドがいっぱいつくとシミみたいになってしまうものがあるので、裏側にボンドをつけます。
リボンの最後もカゴの内側に貼りつけます。
カゴの内側に布を貼り付ける
1.布の中央を合わせて、カゴの中に敷きます。
2.コーナー部以外をボンドで貼り付けます。
3.コーナー部を良い感じに折りたたんでボンドでとめます。
折りたたんで、クリップでとめて、良い感じかな?と見ながらやっていきます。
この後、リボンを貼って布の端は隠れるので、しっかりボンドをつけてとめておきます。
カゴの内側にリボンを貼る
1.角のヒラヒラを切り取ります。
2.ボンドをつけます。つけすぎると垂れてきて大変です。
3.リボンを貼っていきます。クリップでとめながら貼っていくことをおすすめします。
クリップ不足で、最初と最後しかとめてなかったので、途中がきれいにくっついていませんでした。
完成!
アレンジ色々
布をぐるりとカゴの縁までかぶせる!
布をぐるりとカゴの縁までかぶせて、ボンドでとめます。
この場合は、編んでいる部分にリボンを差し込み、取っ手にリボンをまいてから布をかぶせます。
布を良い感じにかぶせるのが少し大変ですが、1番簡単だと思います。
また、カゴの縁と編んでる部分の境目もしっかり隠せます。
詳しい作り方はこちら↓
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参考カゴをリボンでアレンジ|ヒラヒラリボンで可愛く丈夫に!
木のカゴをリボンでアレンジして、かわいいカゴを作りました。第二弾!【作り方写真付き】木の風合いもいいけど、リボンでアレンジすると雰囲気がかわって素敵です。また、木のトゲやささくれも気にならなくなって子供が使っても安心。
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ポンポンリボン(レースみたいなの)をつけるとかわいい!
カゴの縁と編んでる部分の堺目にレースみたいなのをつけるとかわいいです。
さらに、縁と編んでる部分の境目がレースで隠れるので、色々隠れて良い感じです。
*この写真はポンポンリボンを仮止めしているだけのイメージです。本当はこんな感じにしたかったけど、子供はドット柄の布がいい!といったのでこうはなりませんでした・・。
こんな時どうする?
リボンを通している時
リボンがうまく入らない
リボンの先がまっすぐだと、特に最後の方が入りにくい時があります。
リボンが斜めに切れていると入りやすいです。
リボンを通した後、縁に合わせて斜めに切ります。
その斜めの先がうまく使える場所を探しながらやっていくのがいいと思います。リボンも無駄なく使えます。
編んでいる木に留め具があって、入れられない
一箇所ぐらい入れてなくても全然気になりません。
でも、ここはしっかり!ということなら、留め具手前までの長さで切って、差し込んでといった感じにすれば大丈夫!
リボンが途中で足りなくなった!
途中で足りなくなったら、留め具がある時のように、リボンを差し込んだ所でボンドでとめて、新しいリボンを継ぎ足せば大丈夫!
短いリボンでも大丈夫な場所もあるので、一度抜いて、丁度イイ所を探すのも良いと思います。
リボンの端がカゴの縁にきっちんとしまえない!
カゴの縁には、リボンを巻いたり、布がかぶさったりします。そんなにきっちりしてなくても大丈夫!!
お買い物メモ|大のカゴ・細いリボンだと?
大きいカゴを作る時や、中ぐらいのカゴでもう少し細いリボンを使ってつくる時などの参考に。必要な材料をまとめました。
【カゴ大】
■リボン 3.8㎝幅を11m50㎝
(編んでる部分990㎝、取っ手110㎝)
■布 82㎝×75㎝ぐらい
(布をぐるりとカゴの縁までかぶせる場合)
■レースやボンボン 1m30㎝
(カゴの縁にレース等を貼り付ける場合)
【カゴ中】
■リボン 2.2cmを6m65㎝
(編んでいる部分545㎝、取っ手120㎝)
■布 52㎝×50㎝
(布をぐるりとカゴの縁までかぶせる場合)
■レースやボンボン 85㎝
(カゴの縁にレース等を貼り付ける場合)
メモ
・編んでいる部分はリボンの幅をかえても、必要な長さはかわりません。
・取っ手の部分はリボンの幅が小さくなれば、もっと長く必要になります。
*ここに記載している情報は、上記寸法のカゴをもとにしています♪
気づいたこと・気になること
ボンドがしみでる
布を貼る時に注意
カゴの中に入れる布が薄くて無地の生地だとボンドがついた所が色が変わって目立ちます。
たぶん、少し厚手て細かい柄があったりすれば、そんな心配はないはずです。
写真のしみている所は、完成時には見えない場所です。
最終的には隠れるような場所にボンドをつけると仕上がりがきれいです。
リボンをボンドでとめる時に注意
リボンの種類にもよりますが、ボンドが滲み出てしまいます。柄なしの薄い色などは、シミが目立ちます。
リボンは、リボンの端がしっかりくっついていれば大丈夫です。必要以上に使いすぎると下の写真のようになってしまいます。
子供が使うので、しっかり作ろう!という思いからボンドだらけです。笑
正直、使ってるとこんなシミはぜんぜん気になりません。笑
カゴの編み目から中の布が見える
カゴの編み目の間から中の布が見えます。
布の裏側が見えて気になる場合は、布を二重にするとか、見えても良い布を別に貼っておくといった工夫が必要です。
あとがき
近所のHOBBY LOBBYというクラフトショップは頻繁に半額セールをしています。
カゴ中は4ドル、チェックのリボンは4ドル、ゴールドのリボンは0.6ドル分、布は1.6ドル分で出来ました。
合計10.2ドル(1,102円)。うーん。安くはない。でも、買い物も作るのもの楽しいからいいかな♪
机の上のごちゃごちゃしたものを入れて置くのにも便利だし、それをどこかに退避させるのにも便利です。
布とリボンとの組み合わせで色々雰囲気がかわります。
子供が使うことを考えてシンプルで丈夫なものばかり作っていましたが、次はフリンジをつけた大人っぽいのを作りたいなと思います。
どんどん増えていく。カゴ。笑
ここまで読んでいただきありがとうございました。