はぎれでリースを作ります。とっても簡単なのに、絶対ステキに出来ます。
はぎれじゃなくてももちろん大丈夫!
何も作るものはないけど・・・お店屋さんで布を見るとワクワクしてきます。
だから、気になる布を少しずつ買ってリースにしちゃいます!
材料
■リースの土台 直径29㎝
■布 7.5㎝×7.5㎝ 168枚〜
*7〜8cmの間がイイ感じです。
■ピンキングばさみ
■焼き鳥の串(とがってない方を使います)
■ボンド
作り方
布を切る
細長いのを作る
1.布の端をピンキングはさみで切ります。
これは1/4ヤード(22.5cm)で買ってきた布です。
だいたい25cm弱ありました。
ピンキングばさみで端を切ったら、24cmぐらいになりました。
2.3等分して折り目をつけます。
長いままだと扱いにくいので、半分のもう半分に折り畳んでいます。
3.折り目にそってピンキングばさみで切ります。
はさみの状態にもよりますが、私のは4枚ぐらいは重なっていっても大丈夫なので、畳んだまま切ります。
正方形に切っていく
1.正方形になるように、折り目をつけてピンキングばさみで切ります。
折り目をつけなくても、正方形に切れるならそれが楽チン!
私は折り目がないと、ついつい短めに切ってしまい長方形になってしまいます。
長方形でも問題ありませんが、正方形の方がさしこんだ時、ヒラヒラがきれいに出来ます。
42枚ずつ、合計168枚出来ました。
【作業のコツ】正方形の折り目をつける時
「定規で長さをはかる。」
「三角に折って正方形になる所に線をひいて、その都度切っていく。」
丁寧にやる方法は色々ありますが、私はざっくりとやっています。
1.はじめは三角に折って正方形になる位置を見つける。
2.そこで折って折り目をつける。そして、次の正方形になる位置を見つける。
3.そこで折って折り目をつける。を繰り返します。
これなら、けっこう早く出来ます。
布をさしこむ
布のカットが終われば、もうメインのさしこみ工程です!
切った布と、リース土台と、串とボンドを用意し、さっそくさしこみ開始です。
上の写真にはありませんが、ボンドをだしておくトレーが必要です。
串に布をまきつけて土台にさしこむ
1.竹串の尖ってない方を布の中心にあて、包む感じにする。
2.先に少しボンドをつける。
3.さしこみます。
この繰り返しです。
後は、各自の工夫?こだわりしだいです。
・布をきれいに畳んでさしこむ
・4色を順番にさしこんでいく
・ある一色を全部さしこんでみる
など・・
私は、同じ色をグルっと1周さしこんで、次の色をまたグルっと1周さしこんで・・・とやっています。
あと、後述してますが、柄の布だけはきれいに畳んでさしこんでいます。
土台のどこまでさしこむか
内側も外側も半分ぐらいの所まで、布をさしこみます。
外側は、下の写真の穴をあけてあるあたりまでさしこんでいます。
穴の所にしかさしこまないので、このあたりは、けっこうスカスカです。
テーブルの上に置いて、横からみて土台が見えないならそれでよし!としました。
気をつけること
表裏の雰囲気が違う布は、どっち側に串をあてるかで、ちょっと見た目がかわります。
串を布の裏側にあてて包む理由
私は、表裏がある布は、布の裏側に串をあて、畳んで、きれいに包むようにして、さしこみました。
バラのつぼみのイメージです。(ちょっと言い過ぎですが・・笑)
そうすると、包んだ時に外側になっている布の表が多く見えるようになります。
串を布の表側にあてて包んだっていい
布を畳まずさしこむと、さしこんだ時に内側がよく見えます。
ゆりや、つつじのような感じです。(ちょっと言い過ぎですが・・笑)
下の写真のピンクは串に布をあてて、ほぼ包まずさしこんだものです。
パッカーンって開いています。
さしこみかた、出来上がりの雰囲気はそれぞれの好みです♪
なので、布の表裏の雰囲気がけっこう違う時は、さしこんだ後どんな感じになるかちょっと気にした方がいいです。
写真の布は表裏がそれほど違わないので、あまり気にすることもない感じです。
さしこみづらい!
ちょっとさしづらかったら、リースの土台に先に穴をあけることをおすすめします。
さしづらくなくても、土台に先にバランスよく穴をあけておくと、さしこむ時に悩みが少なくておすすめです。
上の写真は布を半分さしこんだ状態です。
下の写真は完成時です。けっこうスカスカです。でも、見た目はソコソコです。
布のさしこみ完了
ひっかけるための紐をつける
1.50cmの紐を輪にします。
2.輪にしたものを、輪にする感じでリースの土台にまきつけます。
かざりのリボンをつける
1.リボンの裏に爪楊枝をつけます。針金みたいなので、縛りつけました。
2.リースの土台にさしこみます。
リボンの作り方はまたいつか紹介します。
完成
他にも色々
かざりに花をつける
りぼんではなく、大きめの花をつけても素敵です。
花のつけ方
1.造花の花の部分をぬきとります。
2.爪楊枝をさしこみます。
3.リース土台にさしこみます。
造花を長めに切って、そのままさしこむことも出来ます。
黄色や白の同系色で
黄色や白の優しい色だけで作ると落ち着いた感じのが出来ます。
キラキラのクリスマスオーナメントをつけて
キラキラのボールを全体につけると華やかになります。
布のお買い物メモ
|29cmリース
長さの話
91㎝×106㎝の布があれば、7.5×7.5㎝を168枚作ることが出来ます。
ピンキングばさみで端を切る分を+1㎝としています。布を買うと、指定した長さより少し長く切ってくれるの買う時は90㎝と頼めば良いと思います。
【Yardでお買い物】
絶対必要168枚:合計 1yard必要
■3種類の布:1/2 yard x1, 1/4 yard x2
■4種類の布:1/4 yard x4
ボリュームがでる252 枚:合計 1と1/2yard 必要
■3種類の布:1/2 yard x3
■4種類の布:1/2 yard x2, 1/4 yard x2
■5種類の布:1/2 yard x1, 1/4 yard x4
【センチでお買い物】
絶対必要168枚:合計 90cm必要
■3種類の布:30cm x3
少しボリュームがでる224枚:合計 120cm 必要
■3種類の布:60㎝ x1, 30cm x2
■4種類の布:30cm x4
布の幅は110㎝ぐらいのものが多いです。幅は指定出来ないので、ここでは幅が106㎝以上のものを買うという前提です。
どんな布がいいかの話
自分のお気に入りの布が1番です♪
色々悩んでも、結局最後は「最初にこれがいいな!」と思った布に戻ってきます。
直感は大事です♪
なので、参考程度に読んでください。
大きな柄は、切ってしまうのでちょっともったいない
鳥に蝶に花に・・・と色々並んでいて素敵な柄です。
でも、切ってしまうので、全体の素敵な感じはありません。
なので、大きな柄はちょっともったいない気がします。
でも、たくさんの色を使ったイイ感じは切っても残るので大丈夫です!
布の裏も見えることを忘れずに!
写真の赤の布ですが、表はきれいな赤ですが、裏は裏地っぽい感じです。色味も違います。
裏側も味があって良いのですが、赤がきれいに見える方が良かったので、裏が見えてしまうのがちょっと残念です。
布を選ぶ時に、裏も見えてしまうことを考えて選ぶと良いと思います。
出来あがりをこんな色合いにしたい!というのがあるなら、裏の色の確認は重要です。
あとがき
自分で花を選んでリースを作ろうと思った所、かなり難しい!
そんな時に知った「布のリース」です。
これならお手頃価格で作れて、なんかイイ感じに出来ます。
しかも、布を選ぶのが楽しい♪
毎回、なんだかかんだ気になる所があり、布リースづくりはもう少し続きそうです。
ちなみに今回のお値段。
リースの土台5ドル、生地4ドル、リボン1ドル、合計10ドル(1,080円)です。
なかなかお手頃価格です。
買い物するのも、作るのも、飾るのも楽しいので、本当は値段なんて関係ないのかもしれませんが・・・。笑
最後まで読んでいただきありがとうございました。