飾りつけに大活躍する風船。
ぶら下げる。束ねて縛りつける。スタンドに立てる・・。色々あります。
風船自体に飾りをつけると楽しくなったので、紹介したいと思います!
10分で出来ます。とっても簡単です。作り方・サンプルのダウンロード自由です。
作り方とメッセージサンプルのダウンロード
基本の作り方をまとめました。読みがなもふっているので、お子さんがひとりで出来るかも!
また、メッセージのサンプルも用意しました。ご自由にダウンロードしてください。
基本の作り方
風船に飾りをつける基本です。準備が出来たら10分で完成です。
準備
・風船(17cmぐらいに膨らませます)
・紙(A4用紙)
・糸(巻きつけ用115cm+ぶらさげ用70cm)
・ペン
・はさみ
・のりか両面テープ
1.紙に字を書きます
A4横いっぱいぐらいで書きます。
2.折り目をつけて切り取ります
立ち上がる所を4cm、風船にくっつける底面8mm、糸をはさんで貼るための所2cmです。
最後につけたおり目の所で切り取ります。
*長さはどれも適当で大丈夫です。
3.糸をはさんで貼り合わせます
上の写真の水色の部分に、のりか両面テープをつけます。これは両面テープを使いました。
そして、断面図のように糸をはさんで貼り合わせます。糸は115cm。風船と似た色だと目立たなくて良いです。
*きっちり断面図のような形になっていなくても大丈夫です。
4.はさみで切り込みを入れます
文字の間にはさみで切り込みを入れます。糸が切れないようにだけ注意します。
*切り込みが足りなくても、巻きつける時に適当に破けるので大丈夫です。
5.風船に巻きつけます
風船の膨らまし口を上にして、巻きつけます。
うまく巻き付かない場合は、それぞれの文字の間を手でパキッとしていきます。
*少々破れても糸でつながっているので大丈夫です。
6.糸を巻きつけて結びます
糸をぐるりと一周まきつけて、上で結びます。風船は17cmです。
7.ぶら下げ用の糸をつけます
70cmの糸をつけます。写真は赤い糸ですが、白などの部屋に馴染む色がおすすめです。
完成です
ぶら下げたら完成です。
品質を上げる
字はプリンタを使う
パソコンで字を書くと、字の大きさを揃えられるので品質があがります。でも「I」の幅は小さくなっています。ただ字を書くだけだと字によって幅がかわってしまいます。
枠の中に文字を書いて幅を揃える
文字を同じ大きさの枠の中に書くと、立ち上がる紙が同じ大きさになるので品質があがります。(私のカットが悪くて結局 I の幅は小さめですが・・)
紐を底面に貼り付ける
紐を両面テープで底面に貼りつけ、断面図のように折ることで、ギリギリまで切り込みをいれることが出来ます。適当に破けることがなく品質があがります。
印刷からはじめて、完成するまで15分ぐらいかかります。
風船以外でも
風船以外でも丸いものに飾りたい時に便利です。
すいかに飾る
暑中お見舞に。
サプライズプレゼントに
料理用のボールに飾りつけ、プレゼントを隠して(写真は隠れていませんが・・)パッカーン!
風船以外なら直接貼り付けられる
直接テープを貼り付けても良いものなら、糸で巻きつけ不要!
どうしてこんな手間をかけて、風船にまきつけているかというと、風船に直接テープを貼ろうとすると割れることが多いからです。
テープを貼ること自体に問題はないですが、貼っている時に、ちょっとでも引っ張ると割れることがあります。
また、飾っている時に貼った紙に触れるとテープに剥がれるような力が加わり、風船が割れることがあります。
なので、風船に飾りをつけるためには、テープで貼り付ける以外の方法を考えないといけなかったのです。
あとがき
風船をたくさん膨らまし素敵に飾り付けしようと思いましたが、膨らますのに疲れてしまいました。
たとえ数個しか風船がなくても、頑張った気持ちを見せようと風船自体を飾ってみました。
ちびっこがバシバシたたくと飾りが外れてしまうので「たたいちゃダメ!!」と注意した所
ちびっこ自ら、外れないようにテープでとめていました。
その後、何かの拍子に風船が割れました。
バシバシたたいても簡単には外れない。
そんな飾り方を、いつか考えようと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。