アメリカでキャンピングカーを借りて旅行をしました。
計画をたて、予約して
次は旅行荷物の準備です!
1回目の旅行では、RVパークの事、キャンピングカーの事、よくわからないまま色々考えて準備をして
結局全く使わず持って帰ってきたものがあったり、「あれを用意しておけばよかった」と残念な気持ちになりました。
そんな経験をいかし、2回目の旅行では
持ち物リストを作ってしっかり準備をしました。
ついでに、キャンピングカー旅行中の献立を考え、必要な食材リストも作りました。
荷物がいっぱいでしたが、スーツケース4つに入りました。
計画どおりではなかったけど、まあまあいい感じだったと思うので紹介したいと思います。
現在、アメリカに住んでいます。1回目は2021年夏にグランドサークル5泊6日。2回目は2022年夏にイエローストーン・グランドティトンを6泊7日で旅行してきました。どちらもとてもよかったです。
キャンピングカー旅行の持ち物一覧
2022年夏キャンピングカー6泊7日の旅です。旦那と私と小学低学年の子供2人、4人家族です。
ソルトレイクシティにあるRVパーク1泊、イエローストーン国立公園RVパーク3泊、グランドティトン国立公園RVパーク2泊、市内のホテル1泊です。
いつもの旅行でもいるもの
着替えや洗面道具。スマホや子供のダブレットの充電器。
キャンピングカー旅行でなくても必要な荷物です。キャンピングカーでは6泊7日ですが、キャンピングカー返却後に一晩ホテルに泊まるため7泊分の荷物です。これだけで結構いっぱいです。
国立公園への旅行の場合、電波が届かない事もあるので宿泊予約完了メールなどをしっかり印刷して持っていく事にしています。
生活用品
寝具等をキャンピングカーと一緒にレンタルする事も出来ましたが、1人75ドルと高価です。
寝袋やタオルは自宅から持っていくことにしました。
普通のバスタオルははかさばるし、乾かすのが大変なので薄い速乾性タオルを持っていきました。使いにくいですが、これしかなかったので使いました。
使い捨てタオルがあると便利かなと思い、不織布みたいなので出来た使い捨てタオルをたくさん持っていきました。
洗面台の横にひっかけて手拭きタオルにするぐらいで、髪を拭いたりするのには誰も使いませんでした。持っていった私でさえ・・。
結局、1枚のタオルを乾かして何日も使うことに。
こんな事ならタオルをもっと持っていけばよかったな。1回目の旅行の時もこの使い捨てタオルは使わなかったので、やっぱり使いにくいものは使わないのです。
そして、こういった物を乾かすためにハンガーがあると良かったです。
今回はあまり使わない使い捨てタオルをぞうきんがわりに贅沢に使ってしまいましたが、本当はぞうきんを持ってきた方がよかったです。
外で水遊びをして戻ってきた子供の足を拭いたり、洗面台の下がビチョビチョのドロドロになってくるのを掃除するのにも、ぞうきんがあると便利です。
トイレットペーパーはキャンピングカーに1個ついていました。ついてなかった時の事を想定して2個持っていきました。
1回目の旅行の時も1個ついていて、それではちょっと足りませんでした。
トイレットペーパーはRVパークの売店で買うと高いです。
ティッシュペーパーも必需品です。でも、売店で買うと高いです。
普通のホテルなら当たり前にあるような物は忘れがちで、売店で買うと結構高くて残念な気持ちになるので忘れないように要注意です。
キャンプ関係
キャンプにランタンは必須アイテムです。
でもキャンピングカーの場合は、暗くなってから外のトイレに行ったりする事もありません。それに、夏は8時過ぎても暗くないのでぜんぜん必要なかったです。
1回目もそうだったのですが、2回目でもやっぱりランタンは使わなかったです。
キャンピングカーの中ではサンダルが楽ちんです。水遊び用に持っていったサンダルが大活躍でした。
水遊びを想定していたなら、水着も持っていくべきでした。
服が濡れてもいいかなと思っていましたが、濡れた服はなかなか乾きません。車内で乾かすにもハンガーはないし、ピチャピチャ水が垂れて大変だし。それだけのためにコインランドリーで洗濯して乾燥機にかけたりするのももったいないし。
さらに、外に干すためのロープのないし・・。結局、ピクニンクテーブルに並べて乾かしました。
キャンピングカー旅行での一番大変だと思うことが、汚水処理です。その作業用にビニール手袋は必須です。
RVサイトに到着すると汚水の排水ホースを排水溝につなぎます。その時にぜったいビニール手袋がいります。洗って何度も使うのもつらい・・。やっぱり使い捨てが便利です。
調理関係
一回目の旅行の時にキッチングッズ一式をレンタルしました。
包丁は切れ味がとても悪く、フライパンや鍋はテフロン加工がされていないものなので、焦げ付きやすいし、使った後に洗うのが大変です。ご飯をその鍋で炊くと子供のお茶碗いっぱい分ぐらいはこびりつくことになりました。
とても使いにくかったので今回は自宅から持っていくことにしました。
「包丁・まな板・テフロン加工の鍋と蓋・テフロン加工のフライパン・ヘラ型お玉・しゃもじ」
これで、十分でした。
パンもフライパンで焼けました!結構簡単。すぐ焼けるので、何枚かは焦がしましたが・・。
1回目の旅行の時は、El Monte RVで借りました。そのキャンピングカーにはガスオーブンがついていました。BBQ用のホイル皿に焼きたいものをのせて、オーブンに入れておくだけで良いので楽ちんでした。
Cruse AmericaのキャンピングカーにはオーブンはついてなかったのBBQホイルは役に立ちませんでした。残念。
今回の旅行では昼ごはん時に。キャンピングカーに戻ってきて冷蔵庫に置いといたものをチンして食べたりました。
前日のご飯やおかずを置いておくのにタッパーが役立ちます。ジップロックは、お菓子やパンを入れて持ち歩くのに便利です。
使い捨て紙コップや紙皿を用意していましたが、とり皿、スプーン・フォーク、コップは洗って使えばよかったかなと思いました。鍋だって洗えるぐらいのしっかりしたシンクもあります。
もし、食器を洗うことにするなら、洗い物用のビニール手袋が必要です。イエローストーン国立公園あたりは硬水です。たいして洗い物をしていなかったのに、手がカサカサでした。
食材
キャンピングカーで旅行をするにあたり、事前に毎日の献立を決めました。
現地で調達しにくい調味料とかを自宅から持っていくことにしました。
醤油もマヨネーズも小分けしにくいので、新品1本丸ごと持っていきました。
使い切れなかった分はちゃんと持って帰ってきました。
キャンピングカーを借りている間は冷蔵庫があるし、その後はホテルに泊まって、朝から飛行機に乗って帰るだけなので熱くなる事もなく大丈夫でした。
最後の夜は市内のホテル泊でした。キャンピングカーレンタル会社からウーバーでホテルまで移動しました。途中で買い物もめんどくさくて、、チンするご飯とかもっとあったら良かったなぁ〜。と思いました。
キャンピングカー旅行の献立一覧
たいした献立でないのでちょっとはずかしいですが。
どれも楽に調理できて、美味しいです。
ご飯はお米を持っていって鍋で炊きました。テフロン加工の鍋でなら焦げ付くこともなく結構簡単に作れます。
朝は夜の残りのご飯を食べようと思いましたが、パンにハムと玉子焼きを乗せて食べるのが美味しかったので朝はパンになりました。
昼ごはんは、キャンピングカーに戻ってきて食べていました。昨晩の残り物やご飯をチンしたり、お湯を沸かしてカップ麺を食べたり。
国立公園内のレストランは混んでいたり、子供が喜んで食べるようなメニューがなかったりするので、キャンピングカーの中で自由気ままに食べれるのはけっこう楽チンです。
キャンピングカーにガスオーブンがあると思いこんでいたのでピザを予定していていました。
残念ながらオーブンがなかったので、トレーダー・ジョーの冷凍食品にかわりました。
キャンピングカーには1,000Wの強力な電子レンジがあります。これがあるのでいくらでも手を抜くことが出来ます。
ちなみに、ガスコンロは2口で、火力もしっかりしています。手のこんだ料理を作ることも出来ます。
買い出しリスト
*TJと書いているのはトレーダー・ジョーで買って、Wはウォルマートで買いました。
献立から必要な食材を整理して、現地で買う物をリストにしました。現地では買いにくいものは自宅から持っていきました。
キャンピングカーをレンタルしてから買い出しに行きます。トレーダージョーとウォルマートの2箇所で欲しいものを全部揃える計画です。
トレーダー・ジョーは冷凍食品も美味しいです。お店もそれ程大きくないので買い物がしやすいです。
それに、行ったことがあるお店なのでどこにどんなものが売っているのかが想像がつきやすいので買い物に時間がかかりません。
お菓子や飲み物はウォルマートで買い出しします。トレーダー・ジョーでももちろん売ってますが・・。
コーラとかジャンクなスナック菓子も欲しいです。持ってくるのを忘れた歯磨きグッズも買わないといけません。
ウォルマートならたいていの物があります。
買い出しリストがあると、買い物がサッサと終わります。
時間に余裕があれば、献立を考えながらの買い物だって楽しいですが・・。あまり時間ありません。
子供たちもうるさいし・・・。
買い出しリストがあっても忘れたりするぐらいです。買い出しリストの準備はおすすめします。
冷凍デザートを買おうと思っていました。忘れました。
アイスコーヒーも買おうと思っていました。忘れました。”飲み物”なんて書かないで、アイスコーヒーと書いておけばよかったです。
2回目のキャンピングカー旅行なので、少し余裕が出来ました。夕ご飯を作る前とか、1人でこっそりコーヒーやデザートを楽しむ時間もあったのに・・・。残念すぎます。
荷物のパッキング
紹介できる事はひとつしかないのですが・・。
スーツケースに荷物を入れて持っていくような場合ですが
キャンピングカーに乗り込んだらすぐに荷物を入れ込めるように、大きい袋とかにある程度まとめておいた方がいいです。
キャンピングカーが大きいといっても、スーツケースを車内に入れておく程の余裕はありません。
しかも、運転中はスーツケースを立てて置いとく事は出来ません。寝かしておいといても、なんだかんだで滑っていきます。
荷物は収納スペースにしまっておくのが一番です。
そうなると、スーツケースから素早く取り出せて、取りあえず収納スペースに突っ込んでおけるような感じにして荷造りをしておくと楽チンです。
空っぽのスーツケースはキャンピングカーの大きな物入れにしまっておけます。
スーツケース4つが余裕で入ります。外から出し入れします。ちゃんと鍵がかかるので安心してください。
あとがき
リストまで作っても、何か忘れ物はないか気になります。
色々想像してリストを作ったのに、ぬけてたり・・。
なかなか完璧にはいきませんが、色々楽しかったのでまあいいかと思います。
ただ、子供たちは水着を忘れた事にがっかりのようでした。
私は、朝のコーヒータイムが想像できず、家にあったドリップパックコーヒーを持っていかなかった事にがっかりです。これは、本当にがっかりです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。